FortiOS 7.0の新機能
ハイパフォーマンスで一貫したセキュリティをあらゆる場所に提供
コンテキストを考慮したセキュリティポリシーと組織全体の管理で、ハードウェア、ソフトウェア、SaaSのハイブリッド導入環境を保護することで、デジタルイノベーションを安全に進められるようになりました。
新しいFortiOS 7.0 オペレーティングシステムは、フォーティネット セキュリティ ファブリックの中核として、拡大する攻撃対象領域全体の保護を可能にし、ネットワーク、エンドポイント、クラウドのセキュリティを確保することで、インフラストラクチャ全体で常に最新の脅威に対応できるようにします。
デジタル攻撃対象領域全体の広範な可視化と保護によるリスク管理能力の改善
Integrated(統合化)
複雑さの軽減と脅威インテリジェンスの共有を可能にする統合ソリューション
Automated(自動化)
AIドリブンセキュリティの自己修復型ネットワークが実現する高速かつ効率的な運用

ハイブリッドユーザーをサポートして保護する新たな方法
FortiOS 7.0には、以下の新機能が追加されました。
FortinetSASE(フォーティネット セキュアアクセスサービスエッジ)
ハイブリッドな環境で働く従業員に一貫した信頼性の高いセキュリティを提供できないことが、真の「WFA(Work From Anywhere)」戦略の実現の大きな阻害要因になっています。
FortiOS 7.0であれば、FortiSASEによる既存のテクノロジーとシステムを利用したSaaS導入モデルのシームレスなオーケストレーションが可能になり、ネットワークのすべてのエッジで一貫したアダプティブセキュリティ態勢を提供できます。FortiSASEでは、市場をリードする実績あるエンタープライズグレードのセキュリティをクラウドベースで利用できます。FortiGuardセキュリティサービス、ファブリックマネジメントセンター、およびパートナーソリューションを含むオープンエコシステムとのネイティブ統合により、最小限の運用の中断でセキュリティギャップを解消します。
詳細はこちらフォーティネットゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)
従来のVPNは、構成が難しく、パフォーマンスが低下し、様々なコンポーネントを利用する必要があるため、ゼロトラストモデルの確立はほぼ不可能です。
FortiOS 7.0の新しいアップデートにより、FortiClientを使用するすべてのFortiGateユーザーは、VPNより優れたリモートアクセスソリューションとして、ZTNA機能を特別な設定をすることなく利用できるようになりました。ZTNAには、アプリケーションセキュリティが提供されるというメリットもあります。ユーザーがネットワークの内部 / 外部のどちらにいるかを問わず、同一のアダプティブなアプリケーションアクセスポリシーを使用して管理が簡素化されます。フォーティネットZTNAは、テレワークのユーザーやアプリケーションに対して、継続的な検証と制限付きアクセスというゼロトラストの原則を提供します。
詳細はこちらFortiGuardビデオフィルタリング / IoTリアルタイムクエリ
デジタルイノベーションが進んだことで、新たなコンテンツ利用パターンが登場し、攻撃対象領域の拡大と攻撃サイクルのさらなる高度化も進んでいます。
FortiOS 7.0では、フォーティネットの豊富なセキュリティソリューションに業界初のビデオフィルタリングが追加され、機能が強化されました。仕事や学習がどこでも可能になったことで、ビデオを多用するコンテンツが増加しましたが、このような利用パターンもきめ細かく保護できます。
さらには、デバイスセキュリティの強化によってIoTデバイスのリアルタイムクエリが可能になったため、デバイスの急増に伴うリスクの評価と解決も強化されました。
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