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アンチウイルスって何?基礎知識や注意点

アンチウイルスとは、主にコンピュータウイルスの侵入を防いだり、侵入を検知し除去したりし、そのトラブルに合った対応をすることを言います。アンチウイルスの機能があるソフトやアプリケーションなどを導入することで、ウイルスを除去してくれるサービスを利用することができます。

この記事ではアンチウイルスの様々な機能や、そもそもアンチウイルス対策をしないとどのような被害を被ってしまうのか、アンチウイルスを使用するにあたっての注意点などについて詳しく解説していきます。

 

目次


 

アンチウイルスの5つの機能

現在、多種多様のアンチウイルス対策ソフトが登場し、それらはパソコンやスマートフォンなどの端末、ネットワークを監視しながら、コンピュータウイルスの侵入を防いだり、排除したりしてくれます。

アンチウイルスを行う方法の中には、多くの機能があります。この見出しでは代表的なアンチウイルスの機能を大きく5つに分けて紹介します。

 

自動アップデート

端末やデバイス、プログラムの自動アップデートを定期的に行ってくれるので、システムを常に最新で安全な状態に保つことができます。

 

ファイアウォール

ネットワークを監視し、脅威の検出、侵入を防いでくれます。

 

ウイルスの検知や駆除

パソコンやスマートフォン、デバイス内のフォルダやファイル、ブラウザなどをスキャンし、ウイルスやマルウェアの検知を行った上で、必要に応じて駆除してくれます。

 

メールの保護

添付ファイルのウイルスチェックや、迷惑メール対策、フィッシング攻撃を検知し、スパムフォルダのような隔離フォルダに移すことができます。

 

Webフィルタリング

有害なサイトへのアクセスを制限し、マルウェアをダウンロードさせないようブロックしたり、有害なWebサイトへのアクセスを無効にしたりします。更に内部PCが感染した場合、外にいるC&Cサーバとの通信も遮断できます。また、会社内にて業務に関係ないサイトへのアクセスがあった場合にも、アクセスを制限することができます。

 

アンチウイルスしないと起こりうる被害4選

前の見出しで、アンチウイルスの主な機能について分かったところですが、ではこのような多くの機能を搭載したアンチウイルスをもし使用しなかったら、具体的にどのような被害に遭ってしまうのでしょうか?

アンチウイルスで対策を取っていなかった場合に起こってしまう被害について、大きく4つに分けて解説していきます。

 

個人情報の漏洩

もしアンチウイルスをしていなかった場合、ネットワークや端末にウイルスが入り込んでしまっていても気付けないため、知らない間に個人情報が外部に漏れてしまう恐れがあります。普段利用中のツールから、大事な個人情報や重要な機密事項を抜きだされたり、それが悪質な犯罪に使われていたりということもあるのです。

それだけでなく、例えばこうした事象が仕事上で発生すると、会社の社会的信用を失うことにもつながります。自分のためにも、自分の周りのためにもアンチウイルス対策はしっかりとしておいた方が良いでしょう。

 

会社や家族など外部への感染

コンピュータウイルスやマルウェアなどが、パソコンやスマホなどの端末に侵入してしまった場合は、その端末だけでなく周辺のデバイスやネットワークを介して、ウイルス感染が会社や家族など、外部へ拡大してしまう可能性があります。

最近は、リモートワークを頻繁に行う会社も多くなっています。自宅で会社内のネットワークにアクセスしたとき、もし自宅のネットワークがウイルスに感染していたら、経由して会社のネットワークにもウイルス感染させてしまう危険性があるのです。そこから自分が感染源として、家族の端末にも感染し、家族の個人情報も漏洩してしまうなどの被害が発生してしまう可能性もあります。

本来は被害者だったのに、間接的に加害者になってしまう可能性があるということです。意図的でなくとも、自身がアンチウイルス対策をしていなかったことにより、社内のデバイスへ感染させることなることで、会社自体の信用を失ってしまったり、損害賠償が発生したりすることもあるので注意しましょう。

 

IDやパスワードなどログイン情報の悪用

アンチウイルス対策を行っていない場合、ウイルスを取り込んでしまったことに気付かずに重要なIDやパスワードを盗まれてしまうことがあります。

もしIDやパスワードが第三者に盗まれてしまうと、オンラインサービスに勝手にログインされ、データの改ざんや犯罪に使われるなど悪用されてしまう危険性があります。なりすまし犯罪では、SNSにて誤った情報を発信されたり、掲示板に好き勝手な書き込みをされたりする恐れもあります。

他にも、オンラインサービスがどんどん普及していく中で、個人のクレジットカードや銀行口座の情報を抜き出されてしまい、不正利用されるなど金銭的な被害を受けてしまうこともあります。オンラインショッピングやポイントカードアプリなどから抜き取られてしまう可能性もあるようです。

企業などの組織の場合は社内のシステムや社内ネットワークへの侵入、情報漏洩、データの改ざんや盗聴などが発生してしまう恐れがあります。組織としてこのようなことが起きてしまうと、取引先や外部の方にも多大な迷惑をかけてしまい、大問題になるので気を付けましょう。

 

ウイルスを検知できなくなる

アンチウイルス対策をしていないと、そもそもウイルスに感染したことにすら気付くことができません。マルウェアが入って動作したままデバイスの使用を続けることになってしまうのです。マルウェアやウイルスは様々な機能に広がることで、被害も一気に拡大してしまう可能性が高いので、早期からウイルスを検知し事前に感染を防げると良いでしょう。

企業や組織でいうと、例えば社員がセキュリティ対策への意識が低いと、社員が使用している端末にウイルスが入り込むことで、その端末が感染源となってしまい、一気に会社に感染拡大してしまうということもあります。このように、アンチウイルスに対して意識していないだけで、アンチウイルス対策できていれば防げていたことも防げなくなってしまうのです。

 

アンチウイルスで注意するコト

ウイルス対策ソフトのパターンファイルや、OS、アプリケーションの脆弱性対策のパッチなどは、常に最新のものを使うようにしなければなりません。もし、最新のものに更新せず長期で放置しておいてしまうと、最新のウイルスやアップデート前の弱点をつくようなサイバー攻撃を防ぐことができなくなってしまうのです。

また、会社や組織内において、アンチウイルスの普及により以前よりセキュリティ対策への理解が深まっているとはいえ、パソコンのことはよく分からない、アップデートを忘れてしまうなど、まだまだ意識が足りていない社員も少なくないでしょう。

その対策として、日頃からeラーニングによるセキュリティ教育を行うなど、社内全体でセキュリティ対策に前向きに取り組むことが大切です。セキュリティ対策を怠らないのが当たり前、という考えを組織内で統一させることで、各々の意識も高まってくるのではないでしょうか。

ですが、アンチウイルスソフトを導入したからと言って完全に安心するにはまだ早いと言えます。これから新たに生まれるかもしれない未知のウイルスへの対策には、残念ながら無効かもしれないからです。個人も組織も、個人情報や機密情報の管理についてはしっかり検討し情報を保管しておく必要があります。

アンチウイルスをするにあたって注意することは、ソフトやOSは常に最新状態にアップデートしておき、セキュリティ教育を怠らず、油断はしないようにすることです。注意点を押さえて、安全にアンチウイルスをするように心がけましょう。

 

まとめ

インターネット社会が普及したことにより、数多くのインターネット犯罪も増えてきました。安心かつ安全にインターネットを使っていくうえで、知っておくべきアンチウイルスの知識や注意点を押さえて、万が一の被害に備えましょう。

アンチウイルスにはさまざまな方法がありますが、多くのウイルス被害への対策としてソフトを用意するのが良いです。

パソコンのことには詳しくないから、ウイルス対策には疎いから、で簡単に終わらせず、しっかりアンチウイルス対策に意識を持ち、ウイルス感染には早期から対策しておくことが重要です。