
Microsoft 365のセキュリティ
今日、2億5,800万以上の人々がMicrosoftのMicrosoft 365プロダクティビティ・コラボレーション・スイートを利用しています。Microsoft 365を使用する場合は、Microsoft 365にアクセスする従業員に対して強固なアイデンティティとアクセス管理を徹底し、機密ファイルやデータの漏洩を防ぎ、Microsoft 365を広範な企業SaaS戦略に組み入れ、Eメールセキュリティのギャップに対処することが、ITチームとセキュリティチームが対処しなければならない重大課題となっています。
Microsoft 365には基本的なセキュリティ対策と質の高いセキュリティ対策が組み込まれていますが、これらの対策ではリスクを効果的に軽減できない場合があり、組織の全体的なセキュリティやコンプライアンスニーズに合致しない場合もあります。
Microsoft 365のセキュリティ強化
フォーティネットはMicrosoft 365を利用する組織にパワフルなソリューションを提供します。これらのソリューションは機密データを保護し、信用できる通信を確保し、サイバー脅威による生産性損失から保護します。
FortiGuard Labsの脅威インテリジェンスを基礎とし、フォーティネット セキュリティ ファブリックに統合されたフォーティネットのセキュリティソリューションは、Microsoft 365の顧客の保護を強化します。
関連資料
Microsoft 365のセキュリティについて、さらに考慮すべきこと...
Microsoft 365のセキュリティ: サービスとしてのソリューション
フォーティネットは、Microsoft 365のセキュリティに励む組織にいまだかつてないセキュリティと可視性を提供します。次のようなユースケースがあります:

Eメールセキュリティ
SE LabsによるEメールセキュリティに関する第三者検証機関のテストでMicrosoft 365 Defenderの性能はふるわず、総合精度評価は28%でした。フォーティネットのFortiMailなら、Microsoft 365のメールサービスを利用する組織のセキュリティを強化することができます。フォーティネットは以下の評価を獲得しています。
- 90%の総合精度とSE LabsによるAAA評価
- Virus Bulletinによる99.84%のスパム検知率

広範なSaaS(サービスとしてのソフトウェア)戦略の一部としてのMicrosoft 365
Microsoft 365は、お客様の組織が頼りにする多数の重要SaaSアプリケーションの1つにすぎない可能性があります。FortiCASBはデータ保護を一元化し、お客様の組織の幅広いSaaS利用にわたってリスクを把握するビジビリティを提供します。FortiCASBでは以下のことが可能になります。
- SaaSアプリケーション全体のポリシーとガバナンスを一元化
- コンプライアンスに関わるリスクを確認して評価
- 貴重なファイルやデータを漏洩から保護
- 新しいSaaSアプリケーションを展開する際に市場進出を加速

マルウェアや悪質のあるファイルやコンテンツからの保護
Microsoft 365のような生産性向上ツールは大量の機密情報やデータを扱い、それらの情報を保護することは非常に重要です。人工知能(AI)と高度な機械学習(ML)を利用するFortiSandboxは、既知および未知の悪質な脅威とURLに対し高度な保護を提供します。FortiSandboxが提供するものは次のとおりです。
- 高度な脅威やランサムウェアに対する保護
- 既知および未知の脅威の検出
- 数分での結果検出

Microsoft 365とSaaSのための多要素認証
最近の報告書によると、ソーシャルアクションによって生じた侵害のうち、62%は認証情報の盗用に結びついています。FortiAuthenticatorとFortiTokenは、Microsoft 365環境への不正アクセスを防ぐ強力な多要素認証を組織に提供します。次のような機能が備わっています:
- 安全で組織全体を通じて統合された二要素認証 / OTP
- ネットワークユーザーの特定とアイデンティティベースのポリシーの実施
- 内部ネットワークとクラウドネットワークのシングルサインオン機能
Microsoft 365の導入にあたって安全を確保するのに適したフォーティネットのその他のソリューションには、ブラウザセキュリティのためのFortiIsolatorやリアルタイム自動エンドポイント保護のためのFortiEDRがあります。
