FortiNACのご紹介
ネットワークアクセス制御(NAC)を使用して、有線および無線ネットワーク全体で可視性、制御、自動レスポンスを実現します。
今すぐ見る(英語)IoTデバイスの急増によって、多くの組織が、自社ネットワークに接続しているデバイスすべてを瞬時に把握できる高い可視性を必要とするようになり、ネットワークにアクセスするあらゆるデバイスとユーザーを正確に理解しなければならなくなりました。IoTデバイスには、デジタル変革を推進して効率性と柔軟性を向上させ、最適化を可能にするという大きなメリットがありますが、その一方で、セキュリティよりもコストの抑制を優先して設計されることが多いために、信頼性の面で大きな問題を抱えています。FortiNACは、ネットワークに接続するあらゆるデバイスやユーザーの可視化と、動的な自動レスポンスをはじめとする制御を可能にします。
IoTの急増によって、ネットワーク管理者は新たな課題に直面することになりました。ネットワークに接続する大量のデバイスを把握し、保護することは容易ではありませんが、ネットワークアクセス制御(NAC)機能をセキュリティソリューションの前面に組み込むことで、この難題を解決することが可能になります。このテクノロジーは、当初はBYOD(Bring-Your-Own-Device)を支援する目的で導入されたものですが、昨今ではネットワークのヘッドレスIoTデバイスの安全な接続を可能にする手段としての採用が進んでいます。FortiNACは、IoTデバイスの保護に必要とされる、次の3つの重要な機能を提供します。
これら3つの機能が連携することで、ネットワークの所有者はIoTデバイスが接続するネットワークの保護に必要なツールを入手し、活用可能になります。
ネットワークアクセス制御(NAC)を使用して、有線および無線ネットワーク全体で可視性、制御、自動レスポンスを実現します。
今すぐ見る(英語)
エージェントレススキャン
13のプロファイリング方法
オンボーディングの簡素化
マイクロセグメンテーション
マルチベンダーの広範なサポート
拡張性
FortiNACでは、アプライアンス、仮想アプライアンス、ライセンスの製品ラインナップが提供されます。ライセンスは、ハードウェアアプライアンスまたは仮想アプライアンスのいずれかで利用できます。FortiNACでは、導入環境毎に「制御」サーバーと「アプリケーション」サーバーの両方が必要です。単一サーバーでサポート可能な性能を超える環境に導入する場合は、サーバーをスタックすることで性能を拡張できます。FortiNACソリューションには、同時にサポートするポート数に上限はありません。
機能 |
制御 / アプリケーションサーバー |
最大ポート数 |
ネットワークで最大2,000ポートまで管理可能 |
機能 |
制御 / アプリケーションサーバー |
最大ポート数 |
ネットワークで最大15,000ポートまで管理可能 |
機能 |
制御 / アプリケーションサーバー |
最大ポート数 |
ネットワークで最大25,000ポートまで管理可能 |
機能 |
管理サーバー |
最大ポート数 |
無制限 |
最大ポート数 |
ネットワークで最大25,000ポートまで管理可能 |
最大ポート数 |
無制限 |
機能 |
可視性 |
デバイス数 |
ライセンスあたり同時エンドポイント100デバイス |
機能 |
可視性と制御 |
デバイス数 |
ライセンスあたり同時エンドポイント100デバイス |
機能 |
可視性、制御、レスポンス |
デバイス数 |
ライセンスあたり同時エンドポイント100デバイス |
ネットワークに接続されるヘッドレスIoTデバイスなどの端末が増加したことにより、多くの支社ではセキュリティの複雑化に直面していますが、それに応じてIT管理者のリソースが増員されることはありません。FortiNACは、フォーティネットのSD-Branchソリューションの一部として、支社における可視性、制御、レスポンスを提供します。SD-Branchの詳細については、こちらをご覧ください。