ニュースリリース
フォーティネット、チャネルビジネスの成長を支援するEngageパートナープログラムのベネフィットを拡大
Engage 2.0パートナープログラムにおけるクラウドパートナー向けの新たなコンサンプションモデル、スペシャライゼーション、そしてアップデートにより、収益性の向上をサポート
幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)、自動化された(Automated)ソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ: FTNT)は、フォーティネットEngageパートナープログラムのアップデートを発表しました。同プログラムはパートナーの利便性を更に高め、売上増に貢献する内容となっています。フォーティネットは、FortiSIEMやFortiEDRを含む様々な製品に新たなコンサンプションモデルを追加し、クラウドパートナー向けのベネフィットを強化するとともに、成長市場にフォーカスした新たなスペシャライゼーションも導入します。
Engage 2.0のパートナープログラムによりベネフィットを拡大
ハイブリッド環境で勤務する従業員、高度に分散化したネットワークインフラストラクチャ、そして新たなデジタルイノベーションにより、組織は、適切なテクノロジーや信頼できるアドバイザーがいなければ、全ての環境を保護することは非常に困難になってきています。こうした顧客ニーズにチャネルパートナーがさらに対応できるよう、Engage 2.0パートナープログラムでは次の内容を追加しました:
- 新たなコンサンプションモデル:フォーティネットは、FortiSIEM、FortiEDR、FortiClient、FortiSOAR、FortiAIそしてFortiDeceptorに新たなコンサンプションモデルを投入することで、MSSPおよびSPパートナーが引き続きフォーティネットのセキュリティ ファブリックを活用したサービスを構築し、ビジネスを成長させることを可能にしています。ガートナー社によると、2024年までにセキュリティサービスプロバイダーにアウトソースすることを考えているバイヤー(ユーザー)の90%以上が、脅威検知とレスポンスサービスに注目するようになると予測しています。フォーティネットでは、コンサンプションモデルを取り入れている製品は順調な伸びを見せており、パートナーが脅威検知セキュリティに対するマーケット需要を取り込むことで飛躍的な成長を続けています。柔軟なコンサンプションモデルを必要とする顧客が増えるにつれ、フォーティネットのエンドポイントソリューションの新たな活用法を紹介することにより、MSSPやSPは顧客に対して、低コストで迅速に実装可能な新たなセキュリティサービスの提供が可能になります。
- クラウドパートナーのベネフィットの拡大:Engageパートナープログラムでは、パートナーはインテグレーター、MSSP、あるいはクラウドパートナーとして参加することができます。フォーティネットはクラウドパートナーに対し、フォーティネットのアダプティブクラウドセキュリティ製品を活用した多彩な販売ルートのメリットを生かせる各種の方法を追加しています。また、マネージドクラウドサービスプロバイダーのパートナーには、Engage Selectクラウドビジネスモデルの対象となります。このビジネスモデルの利用資格を持つパートナーは、BYOLや従量課金を含むフォーティネットの柔軟なライセンスモデルのディスカウントが適用され、FortiCWPとFNDNも利用することができます。これらのベネフィットは、パートナーがフォーティネットを活用したクラウドセキュリティサービスを拡大する上でコストの節約につながります。
- スペシャライゼーションの追加:フォーティネットは、ゼロトラストアクセス、オペレーショナルテクノロジー、セキュリティオペレーションなど、成長著しい分野にフォーカスした新たなスペシャライゼーションも取り入れています。専門技術により、パートナーは、顧客のビジネスニーズを満たすナレッジ、サービス、テクノロジーを持つ信頼できる相手として、既存および潜在顧客に対して専門性をさらに際立たせることができます。フォーティネットの既存のスペシャライゼーションは、これら以外に「セキュアSD-WAN」、「データセンタ」、「アダプティブクラウドセキュリティ」、「LANエッジとSDブランチ」があります。
- コンプライアンス要件を満たすNSEコースのアップデート:パートナーが無償で利用できるフォーティネットのNSEトレーニングコースと8段階レベルの認定プログラムがアップデートされ、コンプライアンス要件に対する遵守度の向上を図っています。
フォーティネットパートナー
フォーティネットのEngage 2.0パートナープログラムでは、カスタマイズ可能なプログラム、高い収益性、そして成長を加速させるプログラムやインフラストラクチャを通じて、パートナーがデジタルトランスフォーメーションの実現に必要な専門知識を身につけることができます。また、パートナーは、インテグレーター、MSSP、クラウドの3つのビジネスレベルに柔軟に参画できる仕組みがあり、各ビジネスの異なるセグメントを延ばす多彩の手段、並びにパートナーがスペシャライゼーション(専門性)により自社が提供する製品を差別化する複数の方法が提供されています。フォーティネットのEngageパートナープログラムへの参加に関する詳細はこちらをご覧ください。
パートナー企業のコメント
「私たちはこれまでフォーティネットと強固なパートナー関係を築いており、我々の深い技術的な専門知識と、フォーティネットの力強いテクノロジーポートフォリオ、特にセキュアSD-WANを組み合わせることにより、お客様のデジタルトランスフォーメーション戦略を支援しつつ、常に進化するサイバーセキュリティ情勢に取り組むことができます。また、フォーティネットのEngageパートナープログラムに参加し、トレーニング認定を受けたことは、2020年の売上に大きく貢献し、225%を達成しました。そして今ではエキスパートパートナーに昇進しました。」
- 365IT Koris、セールスディレクター、Paul Toms(ポール・トムズ)氏
「昨年のサイバーセキュリティの課題は、私たちとして過去に経験したことのないものでした。世界的なCOVIDパンデミックは、量、スピード、多様性においてサイバー攻撃の大幅な増加をもたらしました。また、デジタルトランスフォーメーションやクラウドへの移行は結果的に注目を浴びることになり、組織は新たなオペレーション方法への迅速な適応を迫られました。フォーティネットのEngageパートナープログラムのおかげで、セキュアSD-WANやFortiNACゼロトラストアクセスなどの専門サポートや革新的ソリューションのメリットをフルに生かし、顧客の変わりゆくニーズに対応しつつビジネスを拡大することができました。」
- Infosec Partners、ディレクター兼コンサルティングCISO、Mark Oakton(マーク・オークトン)氏
「新たなフォーティネットのパートナーとして、Engageパートナープログラムは、当社のポートフォリオのさらなる充実を図ることを可能にしています。私たちは定期的に新ソリューションを追加しており、将来に向けてスペシャライゼーションを増やし、MSSPプログラムを拡大しています。」
- pco GmbH & Co. KG、情報セキュリティセールススペシャリスト、Julius Höltje(ユリウス・ヘルツェ)氏
フォーティネットのプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。
「フォーティネットは、これまでフォーティネット セキュリティ ファブリックを活用し、チャネルパートナーのビジネスの成長に大きく貢献してきました。私たちのパートナーシップはテクノロジーだけでなく、成長と収益を伴うサービス製品の提供を実現しています。私たちはこれまでパートナープログラムに関する有意義なフィードバックをいただいており、お客様の多様化するニーズ、並びにデジタルイノベーションに対応できるために引き続き改善していきたいと考えています。本日、パートナーがEngageパートナープログラムからさらなる恩恵を受け、お客様へのアピールを支援するためのアップデートを発表します。」
フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、外部との明確な境界が消滅したネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界500,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。フォーティネットのネットワークセキュリティエキスパート(NSE)インスティチュートは、テクノロジーカンパニーとしても、ラーニングカンパニーとしても、業界で最大規模かつ広範なサイバーセキュリティのトレーニングプログラムを提供しています。
フォーティネットジャパンについては、fortinet.com/jp をご覧ください。
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