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ニュースリリース

フォーティネット、フォーミュラEのBMW i Motorsport公式パートナーとしてイノベーションを加速

ABBフォーミュラEチャンピオンシップのBMW i Andretti Motorsportチームとの協力を通じて、製品の高速化、高性能化、エネルギー効率向上へのコミットメントを強化

フォーティネットジャパン株式会社 - 2020年1月28日


幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーであるフォーティネット(Fortinet®、NASDAQ: FTNT)は、製品の高速化、高性能化、エネルギー効率向上に対するフォーティネットのコミットメントの一環として、フォーミュラEのBMW i Andretti Motorsportチームの公式パートナーとなったことを発表しました。

ABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップは、1シーターの電気自動車による世界初のレースで、参戦する電気自動車は優れた加速性能と走行性能の実現を通じてeモビリティの発展を推進します。フォーミュラEと同様に、フォーティネットもフォーティネット セキュリティ ファブリックを構成する幅広い製品の提供を通じてデジタルイノベーションを推進しています。専用のSPU(セキュリティプロセッサ)を搭載するフォーティネットの製品群は、高速化、高性能化、エネルギー効率向上に対してフォーミュラEに劣らない強い熱意を注いで設計されています。このような相乗効果を背景に、フォーティネットはBMW i Andretti Motorsportチームと提携し、創業以来初めてとなるモータースポーツという新たな分野に参加することになりました。


CPUパフォーマンスを加速させるフォーティネットのSPU

フォーミュラEシリーズと同じく、フォーティネットもパフォーマンスとスピードにおけるデジタルイノベーションを達成し、業界トップの記録を次々と打ち立てています。市場において競合製品の追従を許さないフォーティネットのSPUの圧倒的なパフォーマンスは、以下のベンチマークで最高のSecurity Compute Rating(セキュリティ計算処理評価)を獲得したことで実証されています。

  • ステートフルファイアウォールスループット
  • IPsec VPNパフォーマンス
  • ファイアウォール同時セッション
  • セッション / 秒

フォーティネットのSPUは、従来のCPUの数分の1のコストで比類ないパフォーマンスを提供する専用設計のセキュリティプロセッサで、ネットワークセキュリティの高速化、グラフィックの高速レンダリング、クラウドでの高速AI処理を可能にします。フォーティネットのFortiGate次世代ファイアウォールアプライアンスは、以下のセキュリティプロセッサを搭載しています。

  • CP9(Content Processor:コンテンツプロセッサ 9):CP9は、アプリケーションを保護すると同時にパフォーマンスの低下を最小限に抑え、ユーザーエクスペリエンスを最適化します。CP9はCPUのコプロセッサとして動作し、大量のリソースが必要とされるTLS1.3(IPSおよびアンチウイルス)をはじめとするSSL / TLS復号などの大量のリソースが必要とされるセキュリティ機能を処理します。

  • SoC4(System-on-a-Chip 4):フォーティネットのSoC4は、業界トップのSecurity Compute Rating(セキュリティ計算処理評価)を獲得した専用設計のセキュリティプロセッサで、お客様のWANエッジトランスフォーメーションの推進を支援します。SoC4は、ネットワークとコンテンツ処理の機能を1つのチップに統合し、高速のアプリケーション識別、ステアリング、オーバーレイパフォーマンスを提供します。

  • NP6(Network Processor:ネットワークプロセッサ 6):フォーティネットのNP6は、FortiOSの機能と連携してIPV4、IPV6、マルチキャストのトラフィックに対する優れたファイアウォールパフォーマンスを提供し、3マイクロ秒の超低レイテンシーを実現します。
     

ABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップについて

BMW i Andretti Motorsportsとフォーティネットは、ABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップに参戦しています。ローマ、パリ、ソウルをはじめとする世界各地でレースが開催される予定で、直近では1月18日にチリのサンティアゴでフォーミュラEレースが開催されており、シーズンはさらに2020年7月まで続きます。レースファンの皆様は、チームのドライバーやスケジュール、今シーズンのレースの詳細などの最新情報をこちら(英文)でご覧いただけます。

BMWのカスタマー&ブランド担当シニアバイスプレジデント、Jens Thiemer氏は次のように述べています。「フォーティネットとBMW i Motorsportには、デジタルイノベーション、高速化テクノロジー、高性能化といった明確な共通点があります。2つのブランドが協力することで、レース場やそれ以外の場所でもマーケティングの可能性が大きく広がります。フォーティネットを新たなパートナーとして迎えることができたことを大変光栄に思います」

フォーティネットのプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。「フォーティネットのフォーミュラEへの参加は、エンジニアリングと高性能への注力という両者の共通点を考えればとても自然なことです。セキュリティとネットワーク機能の処理を高速化するため、フォーティネットは独自のセキュリティプロセッサを開発しています。このようなフォーティネットの専用SPUは、ソリューションのスピード、規模、パフォーマンスを飛躍的に向上させ、業界トップのSecurity Compute Rating(セキュリティ計算処理評価)を記録しています。フォーミュラEにおいて、BMW i Andretti Motorsportチームと協力できることを大変嬉しく思います」

フォーティネットについて (www.fortinet.com)

フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、外部との明確な境界が消滅したネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界425,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。

フォーティネットジャパンについては、fortinet.com/jp をご覧ください。

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