Skip to content Skip to navigation Skip to footer

ニュースリリース

フォーティネット、FortiCloudのSECaaSで複雑さの解消とクラウド保護を実現した顧客事例を紹介

FortiCloudが業界で最も包括的なSecurity-as-a-Serviceポートフォリオをクラウドで提供

フォーティネットジャパン株式会社 - 2020年9月8日


幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーであるフォーティネット(Fortinet®、NASDAQ: FTNT)は本日、Continent 8 Technologies、Illinois State Treasurer(イリノイ州財務官事務所)、およびSuperCare Inc. の各組織が、フォーティネットのSECaaS(Security-as-a-Service)配信プラットフォームであるFortiCloudを採用し、クラウド環境の保護と管理の一元化を実現したと発表しました。

  • フォーティネットは、FortiCloudを通じたSECaaS(Security-as-a-Service)として、セキュリティ ファブリックの多くの製品やソリューションを提供しています。これにより、あらゆる規模の企業、さらにはマネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)に至るまで、クラウドに置かれたユーザー、アプリケーション、重要なデータを簡単に保護できるようになりました。
  • FortiCloudによって、共通のユーザーエクスペリエンスを提供するオンラインポータルからフォーティネットのさまざまなソリューションやサービスにアクセスして管理できるようになるため、フォーティネットの複数のデバイスの管理が一元化され、あらゆる場所からオンプレミスの構成を迅速に実行できるようになります。
  • FortiCloudは、FortiGate Cloud、FortiWeb Cloud、FortiCWPを含む、業界で最も包括的なSECaaS(Security-as-a-Service)ポートフォリオをシングルサインオンで提供します。FortiCloudでは、フォーティネットのすべての製品のグローバルサポートを提供するFortiCareも利用できます。

クラウドの複雑さとセキュリティリスクの解消
IDGの2020年版クラウドコンピューティング調査(英語)では、複数のクラウドを使用する際の主な課題として、回答者の48%が複雑さの増大を挙げています。根本的な原因として、多くの組織にネットワーク全体の可視化と制御を可能にするツールが導入されていないため、高度な脅威の継続的な増加によって新たなセキュリティリスクが次々と追加されることになります。このような問題に、クラウドの専門知識が必要とされるサイバーセキュリティのスキルギャップの拡大が加わることで、クラウドのリソースを圧迫することなくセキュリティを適切に管理することがさらに困難になっています。

Continent 8、Illinois State Treasurer(イリノイ州財務官事務所)、SuperCare Inc. をはじめとする多くの組織が、FortiCloudによって提供されるSECaaSを利用することで複雑さを解消し、高度なセキュリティとクラウドベースの一元管理を実現することで、クラウドの導入による業務の遅延や新たなセキュリティリスクの発生を防ぐことができました。

FortiCloudで動的なクラウド環境の保護と管理を可能にした成功事例
フォーティネットの多くのお客様が、FortiCloudを利用してアプリケーションやクラウドの保護と管理を簡素化し、ビジネスの拡大につながる新たなマネージドセキュリティサービスの開発や、オンプレミスのセキュリティの強化といった目標を達成しています。その具体的な成功事例として、Continent 8、Illinois State Treasurer(イリノイ州財務官事務所)、SuperCare Inc.が、FortiCloudのSECaaSを利用することでクラウド環境導入のメリットをどのように最大化したか、その概要を以下にご紹介します。

Continent 8 Technologies
ホスティング、ネットワーキング、セキュリティ、クラウドインフラストラクチャのマネージドサービスの大手プロバイダーであるContinent 8 Technologiesは、グローバルネットワークの内部あるいは外部のどちらでホスティングされるかを問わず、顧客のアプリケーションを保護する手段を探していました。これを実現するため、Continent 8 TechnologiesはFortiCloudによって提供されるフォーティネットのFortiWeb Cloudを利用し、顧客のアプリケーションの容易かつシームレスな保護を可能にすることを決断しました。結果として、それまでのマネージドセキュリティサービスをさらに拡大し、顧客のWebアプリケーションやAPIを保護するContinent 8 Cloud WAFの提供を開始できました。

Continent 8のイノベーション担当ディレクターであるLeon Allen氏は、次のように述べています。「FortiCloudファミリーの一部であるFortiWeb Cloudを利用することで、Continent 8 Cloud WAFを提供可能になりました。その結果、WebアプリケーションやAPIセキュリティのサービスをIPトランジットやDDoS保護のサービスとシームレスに統合可能になり、機密情報やミッションクリティカルアプリケーションの保護を強化することができました」

FortiCloudを利用することで、Continent 8をはじめとするMSSPが自らのセキュリティサービスを拡張し、最も広範なSECaaSを容易に提供するとともに、攻撃対象領域全体の効果的な保護に必要なセキュリティを顧客に提供できるようになります。

Illinois State Treasurer(イリノイ州財務官事務所)
イリノイ州財務官事務所のITチームは、これまでのセキュリティ環境のアップグレードにあたって、フォーティネットを採用して新しいソリューションを実装し、セキュリティの可視化とユーザビリティの向上を実現することを決断しました。イリノイ州財務官事務所は、FortiCloudソリューションスイートの一部であるFortiGate Cloudを利用してFortiGate次世代ファイアウォールをクラウドから管理し、ネットワークの可視性を向上させ、特定のエンドポイントやアプリケーションへのネットワークトラフィックを隔離できるようになりました。さらに、FortiCloud スイートで提供されるFortiAnalyzerも活用することでネットワークの状態をより深く把握できるようになり、全体的な可視性とセキュリティ分析が強化されました。

イリノイ州財務官事務所の最高情報責任者であるJoseph Daniels氏は、次のように述べています。「FortiCloudが提供するフォーティネットのSecurity-as-a-Serviceによって、管理の合理化とすべての環境のセキュリティ統合が実現しました。FortiGate Cloudを導入したことで、使いやすい単一のユーザーインタフェースを利用してフォーティネットの次世代ファイアウォールをクラウドから管理し、オフプレミスで簡単に構成や分析を実行できるようになりました。FortiGate Cloudから毎週提供されるセキュリティレポートは、監査人からの質問に答え、義務付けられているセキュリティ制御のコンプライアンスの実証に必要なデータを提供してくれる、極めて重要なリソースになりました」

SuperCare Inc.
SuperCare Inc.は、FortiGate Cloudを含むFortiCloudのSECaaSソリューションを採用し、顧客のセキュリティポリシーのリモート管理を簡素化することができました。これは、FortiGate Cloudであれば複数のセキュリティアプライアンスをシングルサインオンで管理可能になることによるものです。

SuperCare Inc. のインフラストラクチャマネージャーであるDi Wang氏は、次のように述べています。「NGFWの初期導入、セットアップ、継続的な管理をすべてクラウドから実行できることは、FortiGate Cloudの極めて重要なメリットと言えます。また、ニーズに合わせてカスタマイズできる点が特に優れており、過去数ヵ月分のデータを分析してセキュリティプロファイルやファイアウォールポリシーを調整可能になりました。また、レポートを定期的にEメールで受け取るようにする機能も大変便利です。FortiCloudによって提供されるサービスは、我々のネットワークセキュリティの強化に大きく貢献するものであり、自信を持って他社にも推薦できるものです」

フォーティネットのプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。 
「クラウド環境やアプリケーションに対するお客様の依存度が高まり続けている中、フォーティネットはあらゆるワークロードの保護を可能にする、最も広範で統合されたサービスのポートフォリオを提供しています。お客様は、管理の負荷を最小限に抑制しながらアプリケーションやクラウドの環境を保護する必要があります。FortiCloudは、セキュリティ管理を簡素化しつつ、オンプレミスとクラウドの両方の環境のセキュリティの強化を実現します」

 

関連リンク
FortiCloud

フォーティネットについて (www.fortinet.com)

フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、外部との明確な境界が消滅したネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界465,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。フォーティネットのネットワークセキュリティエキスパート(NSE)インスティチュートは、テクノロジーカンパニーとしても、ラーニングカンパニーとしても、業界で最大規模かつ広範なサイバーセキュリティのトレーニングプログラムを提供しています。

 

フォーティネットジャパンについては、fortinet.com/jp をご覧ください。

Copyright© 2020 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiCare、FortiManager、FortiAnalyzer、FortiOS、FortiADC、FortiAP、FortiAppMonitor、FortiASIC、FortiAuthenticator、FortiBridge、FortiCache、FortiCamera、FortiCASB、FortiClient、FortiCloud、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiDB、FortiDDoS、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFone、FortiCarrier、FortiHypervisor、FortiIsolator、FortiMail、FortiMonitor、FortiNAC、FortiPlanner、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecorder、FortiSandbox、FortiSIEM、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLCOS、FortiWLMなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。