ニュースリリース
フォーティネット、NSS Labsが実施したデータセンターセキュリティゲートウェイのテストで「Recommended(推奨)」評価を獲得
FortiGateデータセンター次世代ファイアウォールが、業界で最も有効なセキュリティ、パフォーマンス、価値を提供
統合型かつ自動型の広範にわたるサイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ: FTNT)は本日、NSS Labsが初めて実施したデータセンターセキュリティゲートウェイ(Data Center Security Gateway, DCSG)のグループテストの結果を発表しました。今回のテストで、フォーティネットのFortiGate 7060Eおよび3000D次世代ファイアウォール(NGFW)はNSS Labsの「Recommended(推奨)」評価を獲得しました。
- FortiGate 7060Eおよび3000D次世代ファイアウォールは、NSS Labsのセキュリティバリューマップ(SVM)でセキュリティの有効性と保護されたMbps(メガビット毎秒) あたりの価値の両方で業界トップクラスの成績を出しました。
- FortiGate 7060Eは、データシートで保証しているパフォーマンスよりも速いIPSスループットを達成しました。
- NSS Labsのデータセンターセキュリティゲートウェイ(DCSG)レポートは、現在市場で提供されているデータセンター セキュリティアプライアンスのセキュリティ有効性およびネットワークパフォーマンスを測る業界で最も包括的なテストであり、お客様が実環境のパフォーマンスに基づいて最善のソリューションを選択するのに役立っています。
データセンター規模でトップクラスのセキュリティ
デジタルトランスフォーメーションにより、100ギガビットのネットワークアーキテクチャへの道が開かれ、セキュリティソリューションは増加するトラフィック量に対処し、IPv4やIPv6などの異なる種類が混在するトラフィックの安全を確保できなければなりません。攻撃が執拗に実施されることからも、今日のデータセンターには回線速度で適用することができる侵入防御システム(IPS)などの高度な脅威阻止機能が必要となります。
フォーティネットのFortiGate 次世代ファイアウォールは、今日の大規模なデータセンターに必要とされる高いスループットとセキュリティ有効性を提供するよう設計されています。FortiGateはフォーティネットのセキュリティおよびネットワークプロセッサを活用し、IPv4のトラフィックでも、増えつつあるIPv6のトラフィックでも1桁台のアプリケーショントラフィックレイテンシを実現する高パフォーマンスのセキュリティを提供します。30 Mbpsから最高100 GbpsまでのNGFWスループットを提供するフォーティネットのNGFWは、幅広いデータセンターセキュリティのユースケースに適しており、ネットワーク速度を妨害することもありません。
上位に位置するFortiGate 7060E NGFWは、高度な侵入防御システム(IPS)、粒度の細かいアプリケーション制御、広範な脅威保護を組み合わせ、マルチギガビットの速度で利用できる強力な製品です。
- エクスプロイトのブロック率:97.9%
- 回避の阻止:100%
- 保護したIPSスループット:IPv4は131,486 Mbps、IPv6は114,416 Mbps
フォーティネットのFortiGate 3000D NGFWは、コンパクトなアプライアンスのフォームファクタで最高レベルのファイアウォールパフォーマンスを提供するよう設計されています。また、インターネットやクラウドエッジで、さらにはデータセンターのコアや内部セグメントにも配備できる柔軟性を持ち合わせています。
- エクスプロイトのブロック率:98%
- 回避の阻止:100%
- 保護したIPSスループット:IPv4は30,987 Mbps、IPv6は30,046 Mbps
フォーティネットはNSS Labsが推奨するセキュリティファブリックを提供
フォーティネットのソリューションは、実施されるテストにおいて優れたセキュリティ有効性、高度な機能、優れたパフォーマンスを一貫して示してきました。フォーティネットはテストや検証に力を入れており、その結果、2017年は7つのグループテストにおいて9つのフォーティネットのソリューションがNSSの「Recommended(推奨)」評価を獲得しています。
- データセンターセキュリティゲートウェイ: FortiGate 7060E、FortiGate 3000D
- ブリーチ防御システム(英文): FortiSandbox Cloud、FortiGate 600D、FortiMail Virtual Appliance、FortiClient
- 次世代IPS(英文): FortiGate 600D
- ブリーチ検知システム(英文): FortiSandbox 2000E、FortiClient
- 次世代ファイアウォール(英文): FortiGate 3200D、FortiGate 600D
- Webアプリケーションファイアウォール(英文): FortiWeb 3000E
- 高度なエンドポイント保護(英文): FortiClient
NSS Labs 最高経営責任者のVikram Phatak氏は次のように述べています。「NSS Labsは、企業の方々が独立機関による実環境テストの結果に基づいてセキュリティに関する意思決定できることを重視しています。フォーティネットの、第三者機関によるテストへのコミットメントは称賛に値します。フォーティネットは当社が行った2017年のDCSGグループテストで「Recommended(推奨)」評価を獲得しており、データセンターのセキュリティアーキテクチャを強化したいと考えるあらゆる企業において、素晴らしい選択肢であると言えます」
フォーティネットのプロダクト&ソリューション担当シニアバイスプレジデント、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。「クラウドへの移行に加え、クラウドベースのアプリケーションの利用が増加していることから、コアネットワークの速度は毎秒100ギガビットを超えるようになりました。企業はより効率的で高パフォーマンスのデータセンターアーキテクチャや、増加したトラフィックの対処ができるファイアウォールや侵入防御システムなどを統合したセキュリティソリューションによって、こうした変化に対応しています。NSS Labsが新たに実施したデータセンターセキュリティゲートウェイ(DCSG)グループテストによって、フォーティネットがデータセンター向けの非常にセキュアな超高パフォーマンス次世代セキュリティを先導する企業であることが示されました」
フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、ボーダレスなネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界33万以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.com/jp をご覧ください。
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