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ニュースリリース

フォーティネットがAmazon Web Services(AWS)向けの新しいセキュリティ自動化機能を導入し、フォーティネットセキュリティファブリックを拡張

フォーティネットジャパン株式会社 - 2018年12月14日


統合型かつ自動型の広範にわたるサイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、効率的で一貫したセキュリティ管理をハイブリッドインフラストラクチャに提供することを目的としてAWS向けに、フォーティネットセキュリティファブリックの拡張と新しい自動化機能を発表しました。新しい機能や拡張は、以下のカテゴリで提供されます。

  • 新たな管理機能と自動化機能:フォーティネットは、新しい自動化テンプレート、FortiCASBによる構成評価、およびAmazon API Gateway用のWebアプリケーションファイアウォール(WAF)ルールセットを導入し、人的エラーへの耐性を高めたセキュリティサービスの効率的かつ自動化されたロールアウトを容易にしました。
  • コンテナ、AWSセキュリティハブ、広範な保護:すでに存在するAWS向けの幅広いフォーティネットセキュリティ製品群に、AWSセキュリティハブのサポートが加わります。フォーティネットは、AWS Container Marketplace内でもWebアプリケーションファイアウォールFortiWebを提供するようになり、AWS上で動作するアプリケーション向けに、APIレベル、VMレベル、およびコンテナレベルでの多層セキュリティ 保護を強化しました。
  • DevOpsチームのためのネイティブ統合:フォーティネットの新しいAPI Gateway用WAFルール、初期デプロイに関するクイックスタートガイド、およびAWS Transit Gatewayのサポートにより、 DevOpsチームがセキュリティを自動化されたアプリケーションライフサイクルルーチンに簡単に統合できるようになります。
  • パートナーを経由したクラウドサービスへのアクセス:フォーティネットは、AWS Consulting Partner Private Offer(英文)プログラムへの参加を認められてAWS Marketplaceでソリューションを販売している数少ないベンダーの1つです。このプログラムへの参加により、フォーティネットのパートナーはAWSの顧客に対して、クラウドアプリケーション向けのフォーティネットの最善のセキュリティソリューションを簡単に提供できるようになります。

AWSで新しいアプリケーションを迅速にデプロイし新しいサービスを導入するためには、変革のペースを落とさないように、DevOpsチームとITチームが彼らが実施するあらゆることにセキュリティをできるだけ早く統合する必要があります。これは決して簡単な作業ではなく、時間もリソースもかかります。組織が変革のペースを保てるように、フォーティネットはAWS Marketplace向けのセキュリティ製品に新しいソリューションとさらなる自動化を導入します。

新たな自動化テンプレート、FortiCASB構成評価、およびAmazon API Gatewayに対するWAFルールセットの導入により、これまでAWS上のアプリケーションのセキュリティを統合および構成するために手作業で自動化スクリプトを構築していたユーザーが、あらかじめ自動化されパッケージ化されたベストプラクティステンプレートを利用して、迅速で信頼性の高い可視性を実現できるようになりました。

フォーティネットはAWSセキュリティハブからのセキュリティインテリジェンスを活用して、お客様がクラウド内外で一貫してセキュリティ体制を把握できるようにしました。AWSセキュリティハブは、複数のAWSサービス(Amazon GuardDuty、Amazon Inspector、Amazon Macieなど)や他のAPNソリューションからのアラート(検出結果)を集約、編成、および優先度づけすることにより、優先度の高いセキュリティアラートおよびコンプライアンス状態の包括的ビューをユーザーに提供します。検出結果はその後、統合ダッシュボード上で実用的なグラフや表を使って視覚的に要約されます。

フォーティネットは、AWS Container Marketplace上のWebアプリケーションファイアウォールFortiWebを介したコンテナのサポートも発表しました。お客様は、FortiWebを活用してコンテナベースのWebアプリケーションのセキュリティを確保し、WAFをコンテナベースのアプリケーションPODに統合し、短時間でプロビジョニングされるサービスに一貫したセキュリティを提供することで、多層セキュリティ保護を強化できるようになりました。フォーティネットはこの発表により、APIレベル、VMレベル、およびコンテナレベルで、クラウドのセキュリティに新たな層を提供します。

さらに、フォーティネットの新しいAPI Gateway用WAFルールセット、初期デプロイに関するクイックスタートガイド、およびAWS Transit Gatewayの統合により、DevOpsチームがAWSとのネイティブ統合を利用できるようになりました。これらの新機能を使用すれば、DevOpsチームは自動化されたアプリケーションライフサイクルルーチンにセキュリティのベストプラクティスをすばやく統合することで、時間とリソースを節約できます。

フォーティネットはAWS Consulting Partner Private Offer(英文)エコシステムにも参加しました。これにより、フォーティネットのチャネルパートナーもAWSのオンデマンドエコシステムの一員となり、新たなAWS販売プロセスにネイティブに組み込まれるので、彼らの顧客がクラウドをより自然かつ容易に利用できるようになります。

本日発表された新しいサービスと機能により、AWSユーザーは最善の多層セキュリティをアプリケーションライフサイクルルーチンおよびワークフローにネイティブに導入できるようになります。その結果、リスクが大幅に低減し、クラウドにアプリケーションをデプロイする際にも安心できます。フォーティネットセキュリティファブリックは、多様なクラウドセキュリティユースケースのセットを提供します。フォーティネットセキュリティファブリックをAWS上に実装すれば、お客様がそのハイブリッドインフラストラクチャ全体に一貫したセキュリティポリシーを適用できるようになり、AWS上でアプリケーションを実行するための多層セキュリティ保護と運用上の利益を実現できるようになります。

Amazon Web Services, Inc.のセキュリティサービス担当副社長、Dan Plastina氏は次のように述べています。「フォーティネットはクラウドベースのデプロイに第一級のセキュリティソリューションを提供することに注力し続けています。フォーティネットは本日の発表で、AWSを利用している顧客のAWSセキュリティハブサービスへの統合を助け、Amazon API Gatewayに対するさらなる保護を提供すると明らかにしました」

フォーティネットのプロダクト&ソリューション担当シニアバイスプレジデント、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。「フォーティネットは、お客様がクラウドをさらに安全に利用できるようにするために、Amazon Web Services上での弊社サービスの拡張とクラウドセキュリティユースケースの追加サポートに取り組んでいます。本日発表した内容は、お客様が追加のセキュリティプロセスを自動化してアプリケーションライフサイクルにシームレスに統合する助けとなり、リソースの制約を受けるチームをより強力にサポートします」

フォーティネットについて (www.fortinet.com)

フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、ボーダレスなネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、375,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.co.jpをご覧ください。

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