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ニュースリリース

フォーティネット、業界最速100 Gbps+の次世代ファイアウォールアプライアンスを発表

新しいFortiGate 6000Fシリーズは、エンタープライズエッジを拡張するための性能とインタフェースのオプションを提供

フォーティネットジャパン株式会社 - 2018年2月9日


統合型かつ自動型の広範にわたるサイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ: FTNT)は本日、次世代ファイアウォールのFortiGate 6000Fシリーズを発表しました。FortiGate 6000Fには、フォーティネットがシャーシベースで実証した性能(英文)をコンパクトなアプライアンスフォームファクタで実現する、シリーズ初の新しいハードウェア処理アーキテクチャが搭載され、急増するエンタープライズトラフィックを対象に高度なセキュリティが提供されます。

  • 次世代ファイアウォールのFortiGate 6000Fシリーズは、高密度、エネルギー効率、容易な導入を可能にするフォームファクタで、脅威からの保護や暗号化インスペクションのスループットが優先されるエンタープライズエッジネットワークに最適です。
  • FortiGate 6000Fはフォーティネットの次世代ハードウェアアーキテクチャに、シャーシクラスの性能、回復力、容量をコンパクトなアプライアンスフォームファクタで実現するディスクリート(個別)のマルチCPUプロセッシングカードを統合して構築されています。
  • 暗号化されたトラフィックのインスペクション、脅威からの保護、次世代ファイアウォールの業界をリードする性能により、企業のエッジトラフィックのニーズに対応する、前例のない処理能力とスピードが実現しています。

マルチクラウドネットワークと暗号化されるトラフィックの増加によって要求される、セキュリティのスピードと規模

マルチクラウド環境やミッションクリティカルなアプリケーションにアクセスするためのIoTデバイスやモバイル端末の利用の増加によって、エンタープライズエッジネットワークで暗号化されるデータの容量が急増しています。こうした技術の採用によって、帯域幅、スループット、セッション容量に関する要件も拡大し、企業によるエッジネットワークの最新化が促進されています。

さらに、拡大するデジタルのアタックサーフェス(攻撃対象領域)や複雑化する脅威によって、接続されるすべてのデバイスで規模に応じてすばやく適応できる、高度なセキュリティ保護の必要性が増大しています。セキュリティアプライアンスは、エンタープライズエッジで暗号化されるトラフィックを保護するための高度な性能を提供できなければなりません。ここでは、より小さくて効率のよい物理的なフットプリントで容量をシームレスに拡大できるコンパクトで最新のインタフェースが必要になります。

次世代のFortiGate

フォーティネットの新しいFシリーズには、Fortinet Security Fabricで統合される高性能かつコンパクトで管理しやすい次世代ファイアウォールアプライアンスのFortiGate 6300FとFortiGate 6500Fがあります。

  • 高度なセキュリティ機能と性能:業界最速の次世代ファイアウォールアプライアンスである6000Fシリーズでは、ネットワークエッジで莫大な量のトラフィックに対処するためのSSLインスペクションと高度な脅威からの保護が実現します。
  • 柔軟性のある高速インタフェース:高密度のzSFP+/QSFP28インターフェースが10G、40G、100Gbpsに加えて新しく25Gのデータレートに対応しているため、高速接続が提供されるほか、企業がより高密度な設計に移行するための柔軟性も向上しています。
  • セキュリティ ファブリックとの統合:FortiGateのファイアウォールはフォーティネット セキュリティ ファブリックの土台として機能し、世界で最も利用されているネットワークセキュリティオペレーティングシステムであるFortiOSを実行します。Fortinet Security Fabricは、デジタルトランスフォーメーションによって生み出される膨大なデジタルアタックサーフェスの保護に要求される、広範かつ統合化された自動セキュリティを提供します。

次世代のハードウェアアーキテクチャ

セキュリティアプライアンスとしては業界初となるフォーティネットの次世代ハードウェアアーキテクチャでは、最先端のモジュールセキュリティシャーシに広く利用されているブレードの小型版であるコンパクトな内部処理カードが活用されています。それぞれのカードでは、複数の12コアCPU、SPU(Security Processing Unit)、コンテンツプロセッサ(CP9)、ネットワークプロセッサ(NP6)を組み合わせてディスクリート(個別)ユニットが構成されています。FortiGate 6000Fシリーズは、1つの3Uアプライアンスで最大10個の処理カードをサポートします。

革新的な設計により、高度な回復力やセッションの規模など従来のシャーシが提供するメリットを可能にしながら、飛躍的に速い速度とコンパクトなアプライアンスフォームファクタで高度なセキュリティ機能が提供されます。アーキテクチャでは、ディスクリート(個別)プロセッシングカード間でタスクをインテリジェントに割り当てる新しい独自の分散プロセッサ(DP3)を使ったハードウェアの負荷分散といったさらなるメリットも実現します。

フォーティネットのプロダクト&ソリューション担当シニアバイスプレジデントJohn Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。「企業によるクラウドの導入は、エンタープライズエッジでインスペクションが必要なトラフィックの容量を莫大に増加させています。これに加えて暗号化データの割合も増加の一途をたどっており、現在の次世代ファイアウォールは5年前には聞いたこともないようなレベルで機能しなければなりません。ハイエンドなファイアウォールシリーズのFortiGate 6000Fは、脅威からの保護と暗号化トラフィックのインスペクションを業界で最も高度なレベルで実現する新しいアーキテクチャで構築されるため、企業は防御態勢を拡大し、進化するビジネスニーズを満たすことができます」

FortiGate 6000Fシリーズ次世代ファイアウォールは、2018年第一四半期末までに提供が開始される予定です。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)

フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、ボーダレスなネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界33万以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.com/jp をご覧ください。

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