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SD-WAN / SD-Branchの導入がパートナーにもたらすビジネスチャンス

投稿者 Fortinet | 2020年7月28日
これは、Channel Futuresに投稿した記事の抄訳です。全文(英語)は、こちらからご参照いただけます。

クラウド優先戦略は、あらゆる規模の組織においてネットワーク変革を加速しています。これを背景に、BYOD(私物デバイスの活用)、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)、IoT(モノのインターネット)など、接続を重視したクラウド対応イニシアティブが新たに登場しており、リモートワーカー戦略において重要な役割を果たしています。

これは、単なるトレンドではなく、ビジネスを阻害する要因でもありません。生産性向上や競争力強化を目的にしたデジタルツール / サービスが従業員に浸透すると、ネットワークトラフィックも増大します。古いアーキテクチャを使用している企業が増大するネットワークトラフィックを処理するには、戦略の刷新が必要になるでしょう。また、最新型のアプリケーションは遅延の影響を受けやすいため、従来のMPLS(マルチプロトコルラベルスイッチング)ではパフォーマンスやユーザーのニーズに対応できません。

ところが、プロセスやデータをクラウドに移行するメリットを重視するあまり、一元管理やセキュリティは軽視されがちです。

 

パートナーがSD-WAN / SD-Branchの活用によってネットワークを進化させるには

顧客のネットワーク拡張において、SD-WAN(ソフトウェア制御によるワイドエリアネットワーキング)/ SD-Branchソリューションが果たす役割を過小評価すべきではありません。その理由の1つは、古いMPLSシステムにあります。アップグレードにはコストがかかり、アップグレードしたところで、オペレーションの簡素化や、コアに導入されているセキュリティソリューションが招くセキュリティギャップの解消にはほとんど功を奏しません。顧客が求めているのは、分散が進むネットワークのセキュリティ保護と管理ができ、可視化と制御機能も備えた手頃な価格のソリューションですから、さらなる複雑さを招くソリューションは避けるべきです。この課題の解決で真価を発揮するのが、SD-WANです。

フォーティネットをはじめとするベンダーが提供するセキュアSD-WANソリューションは、パートナーやMSSPにとって、ネットワーク環境の改善とリモートサイト / 支社へのトラフィック伝送の効率化を可能にする理想的なソリューションです。また、ネットワークを一元的に監視する機能は、ネットワークセキュリティチームによるWANアーキテクチャの管理を効率化します。さらに、SD-Branchソリューションは、リモートオフィスインフラストラクチャの簡素化とエッジセキュリティのさらなる強化を可能にします。

このように、SD-WAN / SD-Branchには数々のメリットがあるものの、すべてのソリューションが顧客のパフォーマンス要件を満たすわけではない、という点を忘れてはなりません。実際、多くの組織が、ソリューションの管理が難しい、時間がかかる、複雑過ぎる、という不満を抱えています。パートナーは、このような顧客にSD-WANを提供することでネットワーク / ビジネスオファリングを拡張でき、事業継続性を損なう心配もありません。

 

SD-WAN / SD-Branchソリューションの提供において検討すべきポイント

デジタルトランスフォーメーションを推進する企業にとって、SD-WAN導入をサポートするサービスプロバイダーの選定は、形勢を一変させる重要な要素です。ここでは、標準化の基盤となるソリューションを選定し、SD-WAN / SD-Branchサービスを顧客に提供する際に検討すべき7つのポイントをご紹介します。

  1. 包括的なセキュリティ:システムの一元管理により、可視性を最大限に高めることができます。これは、リスク要因となるセキュリティギャップの縮小につながります。SD-WANソリューションを顧客に提案する際には、NGFW(次世代ファイアウォール)が統合されたソリューションを選択してください。たとえば、フォーティネットのセキュアSD-WANにはNGFWが統合されています。これにより、リスク軽減や包括的なセキュリティソリューションの提供に加えて、CapEx(設備投資)やOpEx(運用コスト)の両方を削減できます。
  2. CapExとOpExの削減:SD-WAN / SD-Branchソリューションを1つのアプライアンスで提供および保守できれば、デバイスのコストや、ITサービスのためにオフィス間を移動するコストを節減できます。また、独立した複数のソリューションを置換できるため、ネットワークファイアウォール、マルウェア対策、WAN最適化、IPS(侵入防止システム)といったツールを追加購入する必要がなくなります。
  3. アプリケーションパフォーマンスの向上:従来のWANには、貧弱なアプリケーションパフォーマンスや頻発するダウンタイムといった問題があり、生産性や全社的なビジネス目標の達成に悪影響を与えてしまいます。このような課題を解決するのが、SD-WANです。WANオペレーションを的確に制御し、ネットワークインフラストラクチャ全体でアプリケーション管理を効率化します。フォーティネットのセキュアSD-WANソリューションは、優れた可視化機能と、パブリッククラウド接続とMPLSなどのトランスポートサービス(ブロードバンド、4G / LTE / 5Gなど)間でトラフィックを迅速にシフトする機能により、アプリケーションパフォーマンスを向上します。
  4. ユーザーエクスペリエンスの向上:従来のWANはクラウドに対応していないものが多いため、新たなテクノロジーの導入が難しく、アプリケーションを適切に実行できず、UX(ユーザーエクスペリエンス)が低下してしまいます。SD-WANならば、従業員や経営者のクラウド接続を最適化でき、セキュリティギャップが新たに発生することもありません。
  5. エンドツーエンドの可視性:デジタルの世界では、アプリケーションの認識は非常に重要であり、リモートワークが標準となるほとんどの企業にとって特に不可欠な機能です。このような企業は、SD-WAN接続に加えて、ローカルな支社LANを完全に可視化するSD-Branchソリューションを導入することで、ネットワークアクセスやIoTデバイスのセキュリティ保護と、中央のビジネス拠点への接続を両立する必要があります。また、ログ記録やカタログ作成を行う機能、使用帯域幅に基づいてネットワーク上で稼働する全アプリケーションを優先順位付けする機能も必要です。
  6. 拡張性:顧客は、ビジネスの成長に合わせて拡張できるSD-WANソリューションを求めています。また、暗号化トラフィックのインスペクションとトラフィック処理機能を搭載し、パフォーマンスを犠牲にしない方法でセキュリティ保護を強化できる機能も必要です。
  7. コンプライアンス:コンプライアンスの確保とリソース節約を目的に、ログ、監査、レポーティング機能の一元化と自動化する機能を備えているマネージドSD-Branchソリューションを提供する必要があります。
 

セキュアSD-WAN / SD-Branchで顧客のビジネスオペレーションを向上

フォーティネットのパートナーやMSSPは、統合型のセキュアSD-WAN / SD-Branchソリューションの提供を通じて、顧客の業務効率化やセキュリティ強化に貢献できます。カスタマイズソリューションに加えて付加価値サービスを提供できるため、ネットワークを拡張する顧客との関係強化につながります。フォーティネットのSD-WAN / SD-Branchは、顧客ごとのカスタマイズに対応した他にはないソリューションです。

 

フォーティネットのセキュアSD-WANソリューションは、セキュリティ ドリブン ネットワーキングのアプローチにより、WANエッジでのユーザーエクスペリエンスを改善し、オペレーションを簡素化します。

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こちらのオンデマンドウェビナーでは、フォーティネットのセキュアSD-WANで顧客のネットワークエッジをセキュリティ保護するパートナーの事例をご紹介しています。