カスタマーストーリー

世界的鉱業企業がフォーティネットのシングルベンダーSASEでネットワークとセキュリティを統合

投稿者 Nirav Shah | 2024年7月4日

お客様の視点

鉱業界がデジタル技術、遠隔操作、オートメーションへの依存度を高めるにつれて、鉱業企業ではサイバー攻撃のリスクが増大しています。こうした脅威は財務的損失のリスクを高めるだけでなく、安全性や環境面でも多大なリスクをもたらします。したがって、進化する脅威に先んじるために、強固なエンドツーエンドのサイバーセキュリティ対策が不可欠です。

セキュリティへの新たなアプローチ

米国に本社を置くある世界的な鉱業会社は、自社のネットワークおよびセキュリティインフラストラクチャを見直す時期に来ていました。この会社は3社の異なるベンダーを使用して、次世代ファイアウォール(NGFW)、SD-WAN、セキュリティサービスエッジ(SSE)の各ソリューションを提供していました。

しかし、これらのソリューションを総合的なITおよびネットワークインフラストラクチャに統合する作業は思うように進んでいませんでした。このような統合の不備によって、OT環境に合わせてシステムを調整することができず、運用コストは増加しました。

フォーティネットならではの統合

この鉱業会社は幹部会議でフォーティネットのことを知り、そのソリューションセット、高度に統合されたフォーティネット セキュリティ ファブリック、そして、革新的なロードマップに感銘を受けました。フォーティネットは3つの概念実証プロジェクトで成果を収め、鉱業会社のビジョンであるネットワークとセキュリティへの統合型アプローチを実現するベンダーとして選ばれました。

同社は現在、ネットワークのセキュリティを確保するために、FortiGate NGFWを組み込んだフォーティネットセキュアSD-WANを展開中です。FortiGuard Enterprise Protectionバンドルは、FortiGuard AI活用セキュリティサービスの総合パッケージをプラットフォーム全体で提供します。これにはアンチウイルス、侵入防止、Webフィルタリング、高度なマルウェア防御(IoTデバイスを含む)などが含まれます。

フォーティネットのソリューションは、FortiManagerを使用して一元管理され、FortiAnalyzerによってログ管理、分析、自動化を可能にします。同社はFortiGuardアウトブレイク検知サービスも利用しています。これは、FortiAnalyzerに重要なアウトブレイクレポートとイベントハンドラーを提供するサービスです。

同社は3,000件のユーザーライセンスと共にFortiSASEも導入しました。FortiSASEはフォーティネットのSSEソリューションで、フォーティネットのシングルベンダーSASE(セキュアアクセスサービスエッジ)に含まれています。FortiSASEはハイブリッドやリモートの従業員向けに、一貫したセキュリティ態勢と最適なユーザーエクスペリエンスを実現します。クラウドから提供されるFortiSASEには、AI活用セキュアWebゲートウェイ(SWG)、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)、Firewall-as-a-Service(FWaaS)が含まれ、それらすべてが単一のOSで動作し、統合コンソールで管理されます。また、FortiSASEはフォーティネットのセキュアSD-WANと完全に統合され、シングルベンダーSASEソリューションとしてトップクラスの機能を提供します。

FortiSASEにはFortiCare Premiumサポートが含まれており、24時間365日体制のデバイスサポートと、重大な問題への1時間以内の対応が保証されます。同社はFortiCare Professionalサービスも利用しています。同サービスでは、テクニカルアカウントマネージャーと常駐エンジニアがフォーティネットソリューションの運用をサポートします。さらには、FortiCareプロフェッショナルサービスチームによるトレーニングを受けられるというメリットもあります。

コスト効率がよくシームレスなセキュアネットワーキングアプローチ

この鉱業会社にとってフォーティネットとの提携は、その高性能技術を利用できるという大きなメリットがあります。フォーティネットのセキュリティプロセッシングユニロット(SPU)はASIC(特定用途向け集積回路)チップを活用することで、処理速度、規模、価値、効率性を大幅に向上させる一方、所用電力を低減します。フォーティネットの強力でコスト効率に優れたハードウェアは、同社が高い投資利益率を達成するのに役立っています。フォーティネットのセキュアSD-WANに関するForrester TEI(Total Economic Impact™:総経済効果)調査によると、フォーティネットのお客様はわずか8ヵ月の投資回収期間で平均300%のROIを達成できました。効率的な日々のネットワーク管理によってさらなるコスト削減が期待でき、チームの生産性は50%増大、ネットワーク障害は65%減少することが見込まれます。

最も重要な点は、フォーティネットが同社のニーズに応えて整理統合を完遂したということです。その結果、同社では複数の独立したソリューションを撤廃すると共に、コストを65%以上削減することで、ITとネットワークにおけるセキュリティ態勢が急速に改善されています。フォーティネットソリューションの導入によって、同社は管理しやすく拡張性に優れたネットワークおよびセキュリティプラットフォームを構築できました。

ただし、これはパートナーシップのほんの始まりにすぎません。同社は、エンタープライズソフトウェアセキュリティ、OTセキュリティ、緩衝ゾーンセキュリティ(外部向けサービスをインタフェースに公開するネットワークの一部)など、あらゆる領域でフォーティネット セキュリティ ファブリックを活用する機会をさらに4つ特定しました。

鉱業業界の企業がサイバー犯罪のリスク増大を避けて通ることはできません。この米国企業は、ネットワークを合理化して統合する一方、効率性の向上とコストの最小化を進めることで、サイバー脅威を大幅に軽減しました。

ネットワークエッジとリモートワーカーにネットワークとセキュリティを提供するため、フォーティネットのシングルベンダーSASEがどのようにSD-WANとクラウド提供型SSEを統合するかについて、詳しくはこちらをご覧ください。Forrester TEI調査では、フォーティネットのセキュアSD-WANを導入することで企業が得られる価値についても詳しく解説しています。