カスタマーストーリー

米国の大手建設機械販売会社、フォーティネットのSASEでテレワークを脅威から守る

投稿者 Nirav Shah および Satish Madiraju | 2022年9月20日

多くの企業にとって、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の副産物の1つは、テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドワークモデルへの移行でしょう。このようなワークモデルを受け入れるためには、企業はネットワークとセキュリティに対して全く異なるアプローチで取り組む必要があります。

ハイブリッドワークへの移行をサポート

アメリカ南部の数十の郡で事業を展開し、急成長しているある建設機械販売会社は、まさにそんな状況下にありました。

同社は、パンデミック時にテレワークを開始しました。しかし、従来のネットワークセキュリティのアプローチでは、ハイブリッドワークに十分に対応できず、長期的なサポート方法を模索していました。

同社は、異なるソリューションを使用して、オンプレミス環境にいるユーザーと、自宅など社外で仕事をするユーザーのトラフィックを保護していました。しかし、この管理方法は複雑であり、リモート従業員に対するセキュリティロギングやトラブルシューティングを実行する機能が十分ではありませんでした。

その当時使用していたソリューションの更新時期が迫っていたため、同社は、リモートからインターネットに直接接続されたネットワーク間のトラフィックを保護し、きめ細かいWebフィルタリング、アンチウイルス、アプリケーション制御を備えた、よりシンプルで包括的なクラウド提供型のアプローチに変更することにしました。テレワークを保護し、導入が簡単で、クラウド管理機能が充実したソリューションを求めたのです。

同時に、これまでレガシーソリューションで管理していたネットワークを、ソフトウェア定義型広域ネットワークのSD-WANソリューションに置き換え、自社で管理することが検討されました。同社のネットワークでは、12拠点間でのファイル共有、Active Directoryレプリケーション、VoIP(Voice over Internet Protocol)のほか、VPN(仮想プライベートネットワーク)トンネル、コンテンツフィルタリング、負荷分散、ログ保存・分析などが必要とされていました。

FortiSASE セキュア アクセス サービス エッジ

同社は、競合他社との比較・評価の一環として、フォーティネットを招き、FortiSASE(Secure Access Service Edge)ソリューションのデモを体験しました。デモの結果、FortiSASEは同社が必要とするすべての機能を備えていると確信し、フォーティネットと契約締結後、ハイブリッドワークへの移行を開始しました。

FortiSASEは、FortiOS(OS)とFortiGuard Labsが提供するAIドリブンの脅威インテリジェンスに基づく拡張性の高いクラウドベースのソリューションです。Firewall as a Service(FWaaS)、クラウド提供型のセキュアWebゲートウェイ(SWG)、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を組み合わせたFortiSASEは、インターネット、クラウドアプリ、社内ネットワークへのリモート接続トラフィックをすべて保護します。FortiSASEにより、リモートユーザーを保護できるだけでなく、社内ネットワークとリモートネットワークの両方のユーザーに対して、一貫したセキュリティポリシーを適用することが可能になりました。同社は、この結果に非常に満足しています。

分散していたレガシーソリューションを、フォーティネットのセキュアSD-WANをベースとしたFortiSASEに置き換えることで、ネットワーク内のすべてのユーザーをデバイス単位で一元的にプロビジョニングし、可視化し、管理する包括的なアプローチが可能になりました。

同社は主に、高度な脅威保護、エンドポイント保護、検知と対応、ロギングとレポーティング、ZTNAを活用しています。また、ウイルスやマルウェアからの保護機能を備えたAIドリブンのWebセキュリティサービスバンドルであるFortiGuardを導入し、同社のセキュリティ態勢をさらに強化しました。

包括的なセキュリティによる管理の簡素化

フォーティネットのセキュアSD-WANの導入により、同社は自社でネットワークを管理できるようになり、以前まで不十分であった可視性と制御を手に入れました。また、FortiSASEにより、シンプルなクラウドファーストのアプローチに基づき、テレワークユーザーのトラフィックを迅速かつ容易に管理することが可能になりました。従来のように複数ベンダーの分散型ネットワークソリューションに頼ることなく、ハイブリッドワークに必要なネットワークとセキュリティを一元管理できるようになったことで、時間と労力を大幅に削減することができました。さらに、FortiSASEは高い拡張性を備えています。デバイスの台数に応じてライセンスを追加できるシンプルな階層型ライセンスを採用しているため、リモートワークを行う従業員が増えた場合でも、インフラを変更することなく容易に対応することができます。これは、同社の成長の実現に大きく資するものです。

同社がFortiSASEを選んだ理由の1つは、直感的なユーザーインタフェースにあります。シンプルな管理層下に、強力なクラウドセキュリティシステムが配置されています。FortiSASEは、セキュアなWebアクセス、きめ細かいWebフィルタリング、アプリケーション制御、堅牢なVPN機能など、同社が必要とするレベルの保護と監視を確実に提供し、ハイブリッドワークのセキュリティ態勢を大幅に強化するとともに、クラウドベースのシンプルなロギングによりトラブルシューティングを容易にしています。

また同社は、フォーティネットのソリューション機能だけでなく、パートナーシップにおける柔軟性と協力的な取り組みにも満足しています。フォーティネットは同社と緊密に連携し、レガシーソリューションを廃棄する前に、FortiSASEソリューションを稼動させました。

また、フォーティネットは、コスト面でも大きく貢献しています。フォーティネットは今後3年間で、レガシーネットワークやレガシーセキュリティシステムと比較して、総所有コスト(TCO)を50%削減できると見込んでいます。これは主に、同社がこれまで使用していたコストのかかる従量課金制のマネージドサービスモデルから脱却できたためです。また、FortiSASEソリューションを採用したことにより、設備投資偏重型から運用コスト偏重型のライセンスモデルに移行することができました。

この大手建機機械販売会社のセキュリティインフラは、複数のベンダーのハードウェアを使用しており、分散していたため、個別にアップグレードが必要でしたが、FortiSASEを導入することで、常に最新の脅威情報を活用し、セキュリティ脅威に対して俊敏かつクラウドファーストのアプローチに移行することができたのです。このように、未来のあり方を取り入れた企業は、未来に対応したソリューションを活用することで、将来あるべきテレワークを実現しています。

FortiSASEが、最高の可視性、セキュリティ、オーケストレーションポリシー制御を実現し、ユーザーが場所に縛られることなく安全にインターネットにアクセスできるようにする方法をぜひご覧ください。