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FortiExtender 511F:SD-WANとSASEのための安全な5GワイヤレスWAN接続

投稿者 Thomas Nuth | 2021年5月31日
FortiExtender 511F

5GによってワイヤレスWAN(WWAN)が超高速になり、組織は積極的に分散化に取り組めるようになりました。企業もMNO(移動体通信事業者)もオペレーショナルテクノロジー(OT)やITアプリケーションに高度なセルラーテクノロジーを提供できるようになったため、WWANの利便性が高まり、従来のWANインフラストラクチャオプションに比べ、インターネット接続に利用する企業が増えています。また、「働き方の自由化」が企業文化のニューノーマルとして一般化したため、広く分散したユーザーを接続したり、リソースを大量に消費するアプリケーションやサービスをサポートするために、信頼性とパフォーマンスに優れたWANインフラストラクチャに対するニーズは今後も増え続けるでしょう。

これは未来の話ではありません。新しいWWANテクノロジーの採用は現在も驚異的な速さで進んでいます。ABI Research社とNokia社がメーカー600社を対象に実施した最近の調査では、90%以上が運用の柔軟性と俊敏性の向上を目的に4G / 5Gプライベートワイヤレステクノロジーの導入を検討していると回答しています。もはや柔軟性に欠け、固定された生産ラインで作業を行い、精度の低いアセットの追跡の時代は終わりを告げました。

5Gを導入すれば、WWANネットワークでこれまでにない高度な信頼性とパフォーマンスが実現します。また、DSL、ケーブル、MPLSなどのネットワークに制限されずに世界中でモバイルアプリケーションにリモートアクセスできるようになり、自動化によって生産性も向上します。ただし、5Gによってネットワークが拡大すると攻撃対象も拡大します。そのため、5Gへの移行を適切に進めることは多くの組織にとって、俊敏性を強化してビジネスの優位性を維持する上でもリスクを制限する上でも重要です。5Gテクノロジーの導入には、SASE(Secure Access Service Edge)やSD-WAN(Software-Defined Networking)などのネットワークと連携させるテクノロジーとともに統合されたセキュリティを含める必要があります。

セキュリティを犠牲にしない5G接続

5Gへの移行が急増した原因は高性能のワイヤレス接続を必要とするエッジの増加にありますが、その接続はいまやリモートワーカーだけでなく、産業制御システムのPLC(プログラマブルロジックコントローラー)やPOS(販売時点情報管理)ソリューションなどの幅広いリモートアプリケーションやリモートシステムへと拡大しています。たとえば、小売業者では在庫の監査と管理、価格設定、カスタマーエクスペリエンスのリアルタイムのカスタマイズなどでこれまで以上にWWANが利用されています。また、業務用ネットワークやOTネットワークでは、高性能ワイヤレス接続でシステムを運用し、大規模なデータフローを分析して予防保守、動的システムの統合と調整、リスク防止などに役立てています。ただし、接続だけでは十分ではありません。5Gを戦略的に活用するにはネットワークとセキュリティの両方を統合する必要があります。

フォーティネットのセキュリティドリブンネットワーキング

5Gでは従来のLTEの10倍の速度で通信できるため、LTEセルラーの接続では不可能だった産業用システム、ハイパーコネクテッドスマートシティのネットワーク、多店舗展開などに必要な強力な接続と可用性を確保できます。ただし、5G接続を使用して運用を外部に拡張するには、高速通信に影響しないセキュリティが必要です。これは多くの企業にとって容易なことではありません。多くのセキュリティシステムは5Gの強力なパフォーマンスに対応できません。また、多くのソリューションプロバイダーは5G接続かネットワークセキュリティサービスのいずれか一方のみを提供し、両方は提供していません。

フォーティネットはネットワークとセキュリティは切り離せないものだと考えています。弊社のセキュリティドリブンネットワーキング戦略は、ネットワークとセキュリティのインフラストラクチャを緊密に統合する次世代のアプローチを採用しているため、リスクを回避しながらWANとWWANの両方を広範に拡張することができます。このような統合型のアプローチは、今日の動的な5Gエコシステムを効果的に防御する上で不可欠です。

FortiExtender 511F:SD-WANとSASEに最適な5G接続

フォーティネットのセキュリティドリブンネットワーキングソリューションに含まれるFortiExtenderを使用することで、小売企業などのマルチサイトのエコシステムに安全で強力なLTE接続を提供できます。また、新製品のFortiExtender 511Fを使用することにより、フォーティネットのエンタープライズクラスの強力なセキュリティと5Gの低遅延 / 超高速のメリットをすべてのエッジのエンドユーザーに提供できます。

FortiExtenderでは5Gの優れたパフォーマンスに加え、フォーティネットのセキュアSD-WAN製品独自の統合機能も使用できます。この接続とセキュリティの統合ソリューションは次世代ファイアウォール(NGFW)機能と高度なネットワーク機能が統合されているため、WANエッジの運用が簡略化され、SD-WANのSLAによって最適なユーザーエクスペリエンスを維持しながらエンタープライズクラスの保護を確保できます。また、FortiExtenderではWANインフラストラクチャへの安全で高性能な5G接続が提供され、セキュアSD-WANでは暗号化トラフィックを含むアプリケーションの高度な識別機能に加え、アプリケーションとネットワークの高度な機能(動的マルチパスステアリング、自己修復型接続など)も提供されるため、ユーザーは場所を問わずビジネスクリティカルなアプリケーションに瞬時にアクセスできます。共通のオペレーティングシステムFortiOSでSD-WAN、NGFW、5Gコントローラーの相互運用を最適化し、すべての管理を統合したコンソールを提供しているベンダーはフォーティネットだけです。また、ワイヤレス接続の拡張のニーズに対応するため、FortiExtenderではFortiSASEによってリモートサイトのシンエッジにSASEを導入できます。そのため、拠点、リモートサイト、店舗などにFortiExtenderの5G対応アプライアンスを配置するだけで、クラウドを通して世界クラスのセキュリティを適用できます。

フォーティネットが選ばれる理由

5G対応のFortiExtenderソリューションを使用することにより、5G接続とネットワークセキュリティソリューションベンダーの格差が解消されます。また、フォーティネットの5G接続では、1社のベンダーでエンドツーエンドの5Gエコシステムの接続、保護、最適化が可能になります。

FortiExtenderのLTE接続による高信頼性のインターネットブロードバンドアクセスの詳細をご覧ください