ビジネス&テクノロジー

フォーティネットの環境への誓い

投稿者 Barbara Maigret | 2021年11月25日

先日開催された国連気候変動会議(COP26)では、気候変動への対応が急務であることが強調されました。この会議では、環境に壊滅的な影響を及ぼす恐れのある行動を軽減し、将来の世代のために地球を守るように具体的かつ一致団結した行動をとるべく、各国や企業に呼びかけました。

フォーティネットは、地球環境保護への取り組みを支持しています。これらの取り組みを支援するために、2030年までにカーボンニュートラルを実現するというコミットメントを発表したことをご報告できることを大変喜ばしく思います。この目標は、科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi:Science Based Target Initiative)に沿って、当社が世界中に所有する施設から生じるスコープ1およびスコープ2の排出量に関連するものです。

フォーティネットの気候変動緩和に向けた取り組み

環境経営による気候変動の緩和に向けた取り組みの一環として、当社では以下のことに取り組んでいます。

  • エネルギー効率化プロジェクトへの投資:当社の最重要プロジェクトは、カリフォルニア州サニーベールの新しい本社キャンパス開設プロジェクトです。この建物は、最新のグリーン基準に従って設計されており、標準的な建物に比べてエネルギー使用量が30%削減され、年間76,600ガロンの水を節約できます。キャンパスには、放射冷却、太陽光発電によるEV充電ステーション、持続可能エネルギーによる自動車のための優先的な駐車スペース、自転車ラックの設置など、複数のエネルギー効率化対策が施されています。また、数百万ドルを投資して駐車場に設置した大規模なソーラーパネルは、フォーティネット本社がエネルギーを自給できるようにするだけでなく、北米にある他の施設のエネルギー消費量を相殺するのに十分な電力を供給します。
  • すべての新しい拠点において、100%再生可能な電力のみを使用し、新しい建築物がLEED/BREEAMまたはその他のグリーンビルディング認証を満たすようにしますサニーベールにある新しい本社キャンパスは、LEED-Gold認証の取得に向けて順調に進んでいます。既存の施設において、再生可能エネルギーへの投資は、グリーン電力の購入、再生可能エネルギークレジット、自社所有のオンサイト太陽光発電に分散して行われます。
  • カーボンフットプリントの測定と報告:フォーティネットは、過去2年間にスコープ1と2の排出量を測定しており、2022年にはスコープ3の排出量の一覧表を作成する予定です。これらの情報は、2022年半ばまでに発行されるフォーティネット初の持続可能性報告書で開示されます。また、来年はCDP報告会にも参加し、環境負荷の開示を強化していく予定です。

私たちは、ここで述べた取り組みを真剣に推進し、環境の持続可能性に向けて正しい道を歩んでいくために、取締役会の社会的責任委員会の監督を通じた最高レベルのガバナンスを導入しています。この委員会は、持続可能性と企業の社会的責任に関連するフォーティネットの目的、戦略、リスクを監督すると同時に、これらの目的に照らして継続的な実施をレビューし、評価する責任を負っています。

ただし、フォーティネットにとって、環境負荷を最小限に抑えることは今に始まったことではありません。これはフォーティネットのDNAに不可欠なものとして組み込まれており、創業者にとって重要な課題でもありました。運用レベルだけでなく、技術的観点からも重要な課題でした。フォーティネットは20年以上にわたり、イノベーションと環境の持続可能性を組み合わせて、お客様のサイトにおけるエネルギー使用量(およびそれに伴う二酸化炭素排出量)を削減する製品を開発してきました。フォーティネットは、業界で唯一のセキュリティに特化したプロセッサを開発することで、複数のセキュリティ機能とネットワーク機能を、エネルギー効率の良い単一のプラットフォームに統合することに成功しました。このイノベーションの結果、フォーティネットはサイバーセキュリティ業界で唯一となる技術を採用し、世界で最もエネルギー効率の高いセキュリティアプライアンスを製造し、お客様やパートナー企業の環境負荷の低減に貢献しています。これらの高度なセキュリティソリューションは、従来のアプライアンスと比較してリソース消費量が3倍も少ない一方で、パフォーマンスは最大15倍も向上しています。これにより、全世界のエネルギーの約2%を消費するデータセンターを含むネットワークの生態系への影響を低減できます。当社は、イノベーションと低エネルギー消費においてリーダーであり続けることにコミットしています。

フォーティネットは、持続可能な環境を追求し、企業の社会的責任の観点から、製品の環境負荷を優先課題としています。私たちは、この旅はまだ始まったばかりであることを認識していますが、上記のような取り組みと、従業員、サプライヤー、チャネルパートナーの継続的な関与により、低炭素の未来への貢献を速やかに進めることができると確信しています。

企業の社会的責任に対するフォーティネットの取り組みに関する詳細については、こちらをご覧ください。

フォーティネットの新グローバル本社

2019年の着工から2021年夏の完成まで、カリフォルニア州サニーベールに所在するフォーティネットの新本社ビルをご紹介します。

カリフォルニア州サニーベールのKifer RoadとCommercial Streetが交わる場所に位置するこの新しい施設は、172,000平方フィートの最新鋭の建物です。