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フォーティネット、2022年Gartner®社「ネットワークファイアウォールについてのクリティカル・ケイパビリティ」レポートの3つのユースケースで最も高いスコアに

投稿者 Nirav Shah および Muhammad Abid | 2022年2月18日

サイバー攻撃は、組織のみならず、世界のデジタル経済にとっても脅威になりつつあります。米国財務省の金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN)の最近のレポートによれば、2021年上半期の組織のランサムウェアへの支払金額は6億ドル近くになり、過去10年間の支払総額を上回る勢いです。それだけではありません。ランサムウェアの増加が予測されているだけでなく、さらに多くの脅威が登場することになりそうです。世界経済フォーラムは今年のサイバー犯罪によるコストとして、2兆2,000億ドルという驚異的な金額を概算しましたが、2025年にはこれが約5倍の10兆5,000億ドルになることが予想されます。

このトレンドの一因として、拡大と複雑化を続けるネットワークを標的にして活発化するサイバー犯罪が挙げられます。アプリケーションやサービスの分散とホスティングを目的とするマルチクラウドネットワークの採用、今日のハイブリッドワークで分散が進むアプリケーションへの柔軟なユビキタス接続を求める声、さらにはデジタルトランスフォーメーションの加速といった要素が重なったことで、攻撃対象領域の拡大だけでなく、複雑さ、可視性の欠如、一貫性のないセキュリティ、ユーザーエクスペリエンスの低下といった問題が嵐のごとく押し寄せることになりました。組織は、柔軟性、パフォーマンス、ユーザーエクスペリエンスを犠牲にすることなく、ユビキタスかつ包括的な脅威保護を提供しつつ、これらの課題を解決するソリューションを求めています。

デジタルビジネスアクセラレーションの保護:ガートナー社の2022年ネットワークファイアウォールについてのクリティカル・ケイパビリティ

2022年1月に発表されたガートナー社「ネットワークファイアウォールについてのクリティカル・ケイパビリティ」レポートは、先に発表され、フォーティネットがリーダーの1社に位置づけられた「ネットワークファイアウォールについてのMagic Quadrant™」を補完するものです。このレポートは、テクノロジー管理者がさまざまなユースケースのパフォーマンスに基づいてベンダーを評価する際に不可欠な調査と分析を提示していると私たちは考えます。

ガートナー社のネットワークファイアウォールについてのクリティカル・ケイパビリティ・レポートでは、ネットワークファイアウォールのベンダー19社の9つのクリティカル・ケイパビリティのパフォーマンスが評価されました。評価にあたっては、それぞれの機能に異なる重み付けを割り当てる方法が採用されています。この情報は、デジタルビジネスのユースケースでの最も強力なセキュリティ態勢、最高のROI、最適な運用効率を実現しようとする企業にとって、最適なソリューションを判断するための重要な手掛かりになるはずだと私たちは考えます。

フォーティネットのFortiGateソリューションは、5つあるユースケースのうち、エンタープライズデータセンター、分散型エンタープライズ、SMBのユースケースで最も高いスコアとなり、パブリッククラウドのユースケースで2位のスコアとなりました。

エンタープライズデータセンターのユースケース

フォーティネット、エンタープライズデータセンターのユースケースで最も高いスコア(4.05 / 5.0)と評価されました。

フォーティネットは3年連続で、エンタープライズデータセンターのユースケースで最も高いスコアと評価されました。

この評価が持つ意味

ほとんどの組織に、コンプライアンス、制御、戦略的ビジネスニーズなどのさまざまな理由でクラウドに移行できない重要なアプリケーションやデータが存在します。ところが、それをデータセンターにオンプレミスでホスティングするには、侵入者からは保護する一方で、顧客、従業員、パートナーには安全なアクセスを提供し、さらには、他の場所のデジタルアクセラレーションを損なうことなく、期待されるユーザーエクスペリエンスを保証する必要もあります。

FortiGateネットワークファイアウォールに密接に統合されたネットワーキングとセキュリティの機能が、企業や顧客のデータ、アプリケーション、さらにはサービスエッジの保護を可能にし、ハイパースケールのセキュリティ ドリブン ネットワークを実現します。

 

分散型エンタープライズのユースケース

フォーティネット、分散型エンタープライズのユースケースで最も高いスコア(3.89 / 5.0)と評価されました。

この評価が持つ意味

デジタルアクセラレーションは、WANトランスフォーメーションの原動力となります。エンタープライズエッジセキュリティは、増加するランサムウェアやサイバー攻撃からの保護を可能にしつつ、複数のクラウドを安心して採用し、柔軟な接続を維持できるようにするものでなければなりません。一貫性あるセキュリティと信頼性の高いユーザーエクスペリエンスを両立させることで、あらゆる場所のユーザーやアプリケーションの柔軟性の高いモバイルネットワークのニーズを解決することができます。

フォーティネットは、革新的なFortiGateネットワークファイアウォールでWANのトランスフォーメーションとセキュリティを実現した初のベンダーです。さらには、SD-WANを自社のNGFWソリューションに追加した初のベンダーであるだけでなく、SD-WAN接続と統合セキュリティを融合させたパイオニアでもあります。現在はこれにZTNA機能も追加され、すべてを単一のオペレーティングシステムであるFortiOSで管理できます。

SMBのユースケース

フォーティネット、2年連続でSMBのユースケースで最も高いスコア(3.95 / 5.0 in 2022)と評価されました。

この評価が持つ意味

SMBは、特に従業員の知識の向上やコストの低下といった要因が加わることで、企業規模は小さいながらも、これまで以上に迅速にテクノロジーを導入するようになっています。しかしながら、このような急速な導入に伴って攻撃対象領域が拡大し、結果として、攻撃を防止する強力なネットワークセキュリティをSMBも必要とするようになりました。シンプルさを重視して設計されたフォーティネットのFortiGateネットワークファイアウォールのエントリーモデルを選択することで、小規模企業であってもオンプレミスとクラウドの両方に堅牢で一貫性あるセキュリティを導入できます。

パブリッククラウドのユースケース

フォーティネット、パブリッククラウドのユースケースで2位のスコア(3.87 / 5.0)と評価されました。

この評価が持つ意味

俊敏性、拡張性、デジタルトランスフォーメーションの急増する要件を解決するため、組織におけるクラウドの導入が加速しています。結果として、マルチクラウドが間違いなく採用されることになり、重要なビジネスリソースや資産のセキュアクラウドソリューションやインフラストラクチャへの依存度が高くなります。ところが、多くの組織の現実として、統一ソリューションとして機能しない多様なクラウドセキュリティ制御が異なるクラウド環境に存在し、いくつもの異種のセキュリティテクノロジーを使用することになります。

フォーティネットの仮想FortiGateソリューションは、あらゆるクラウドプラットフォームでネイティブに動作する初のソリューションであるだけでなく、カスタム設計のターンキークラウドコネクタを使用することで、複数のクラウド間を移動するデータやアプリケーションのシームレスなオーケストレーションと一貫性あるポリシーの適用がエンドツーエンドで可能になります。

終わりに

フォーティネット セキュリティ ファブリックの一部であるFortiGateネットワークファイアウォールは、デジタルイノベーションイニシアチブを可能にし、加速させます。脅威インテリジェンスの共有と自動化された保護の連携により、デジタルイノベーション、パフォーマンス、ユーザーエクスペリエンスに妥協することなく、複雑で急速に変化する今日の脅威からの保護を可能にする強力なセキュリティが実現します。フォーティネット セキュリティ ファブリックのコンポーネントは、完全統合されているだけでなく、オープンAPIを使用することで相互運用性が450以上のパートナーに拡大されるため、全社のワークフローを合理化し、ガートナー社のサイバーセキュリティメッシュアーキテクチャのようなスケーラブルで構成可能なエンドツーエンドのセキュリティアーキテクチャを構築できます。

詳細は、2021年のガートナー社「ネットワークファイアウォールについてのマジック・クアドラント」と2022年のガートナー社「ネットワークファイアウォールについてのクリティカル・ケイパビリティ」をダウンロードしてご確認ください。

 

Gartner, Critical Capabilities for Network Firewalls, Adam Hils, Rajpreet Kaur, 17 January 2022

Gartner, Magic Quadrant for Network Firewalls, Rajpreet Kaur, Jeremy D'Hoinne, Nat Smith, Adam Hils, 1 November 2021

Gartner, Top Strategic Technology Trends for 2022: Cybersecurity Mesh, Felix Gaehtgens et al., 18 October 2021

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この図表は、Gartner, Inc.がリサーチの一部として公開したものであり、文書全体のコンテクストにおいて評価されるべきものです。Gartnerドキュメントは、リクエストにより https://www.fortinet.com/solutions/gartner-critical-capabilities-network-firewalls からご提供することが可能です。

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